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暇人の研究室

金融工学やR言語・統計学について書いてます。

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【R言語】Rでのプログラミング  その1

 

・条件文(if文)

 

Rでは、ifとelseを使って条件文が書けます。

 

書式は>if (条件式) (処理) else (処理) といった感じです。

 

簡単な例としてxが10未満かどうかを判定し結果を表示します

 

> if(x<10)"YES"else"NO"
[1] "YES"

 

ちなみにRにおいて不等号(≦・≧)は<=,>=と表されます。

そして当たり前ですが、条件式は改行したほうが分かりやすいです。

 

>if(x >= 10) ## xが10以上ならyes、そうでないならno
"YES"
else
"NO"

 

すると、エラー: 予想外の 'else' です。と返されます。Rではelseは先頭におけません。

elseを使う場合は{}を使います。

 

> if(x >= 10){
+ "YES"
+ }else{
+ "NO"}
[1] "NO"

 

とまあ変数xが一つの数字であればこんな感じでできるのですが、Rの良く挙げられる長所はオブジェクトにベクトルやデータフレームを入れて効率的なデータ処理ができるという点です。

 

次はxにベクトルを入れた場合を見ていきます。

 

 

・ベクトルを使った条件文

 

ベクトルにおける条件式を描きたいときはifelse関数を使います。おそらくこれがRでスクリプトを描くときに一番使います。

 

> y<-1:100
> y
[1] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
[19] 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36
[37] 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54
[55] 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72
[73] 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90
[91] 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100

 

> ifelse(y<10,"yes","no")
[1] "yes" "yes" "yes" "yes" "yes" "yes" "yes" "yes" "yes" "no" "no" "no"
[13] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[25] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[37] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[49] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[61] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[73] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[85] "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no" "no"
[97] "no" "no" "no" "no"

 

 

ifelseの書式はこんな感じです。

>ifelse(条件式,"条件を満たしたときの処理","条件を満たしていなかった時の処理")

 

 

ただifelse()は、条件に合った場合だけ処理を行うのではなく、ベクトル内のすべての要素に、真の場合と偽の場合の両方の処理を行ってから条件式に当てはまる結果を返しているので、条件に当てはまっていないベクトル内の要素の数値が変わってしまいます。